HOME >> 不妊の対策 >> 冷え対策 不妊対策:冷え対策 不妊から妊娠へ

 最近、不妊に関係するものとして問題になっているのが冷え性です。不妊症の患者さんには冷え性の人がとても多いのです。冷え性は末梢循環不全で血の巡りが悪くなる症状のことで、生理不順になりやすく、卵巣の発育も悪くなります。東洋人、特に日本人に多く見られ、欧米の白人にはほとんど見られません。
 お勧めの冷え性対策をご紹介致します!

プチ断食

プチ断食  人間の体は食べ物を食べると消化のために血液が胃腸に集中してしまいます。
プチ断食は半日や1日、野菜ジュース(繊維が含まれていないもの)や水分だけを取ることで、胃腸を休ませ、その分の血液が身体を改善するために使われます。
 また断食により、体温が高くなり、免疫力が向上します。
 動物が病気になると何も食べないのは、この自然治癒力を高めるための本能が働くからと言われています。

プチ断食のススメ
前日
○昼食は腹八分まで
○夕食は普段の半分の量で、寝る3時間以上前にすませる。
○普段より水分を多めに摂る(これは寝る前でもかまいません)
○お酒は飲まない
朝昼
血糖値や血圧が一時的に下がることがありますので、激しい運動はさけて、散歩や読書をして過ごしましょう。
水分は意識して多めに摂るように。普段は何気なく摂っている食品由来の水分がないために、脱水しやすいからです。
間食
お腹が空いたら、生姜紅茶を飲みましょう。
紅茶に生姜のおろし汁スプーン1杯を加えて飲みます。黒砂糖で甘みを加えてもOK。
お腹にやさしいお粥をできるだけゆっくり、よく噛んで食べてください。
急にお腹一杯食べると、 かえって胃腸が疲れてしまいます。

半身浴

半身浴に便利な座浴重ねイス  体が外から温めるには、お風呂にゆっくり入るのが効果的です。その中でも胸から下の下半身だけお湯につかる「半身浴」は冷えやすい足もよく温まり、冷え性に効果ありです。
 冬場は38度〜40度ぐらいのぬるめのお湯に20〜30分、下半身をじっくりとつけていると、どんどん汗が出てきます。このとき、手はお湯に入れないようにしましょう。この方法だと、湯冷めしません。
 半身浴には、座浴重ねイスが便利です。

温冷浴

温冷浴  ぬるいお湯と熱いお湯を交互に浴びる「温冷浴」も効果的です。 冷え性の人は、皮下1ミリの動脈と静脈を結ぶバイパスの様な動静脈吻合の血液の流れが悪くなっていることが多いため、このバイパスへの血液の流れを活発化させるには、皮膚への温冷刺激が適していると言われています。
 全身にぬるめのシャワーをたっぷり浴びたら、42度ぐらいの熱いお湯に3分ほどつかるというセットを3〜4回繰り返しましょう。この温冷浴は自律神経を調整する効果もあるので、冷えによるだるさや疲れやすさの軽減が期待できます。

温灸

陽の気が集まるツボを温めると身体の冷えが楽になります。
神闕(しんけつ) おへその位置。
不妊三穴 効能:消化機能回復・生活習慣病・血液循環改善
関元(かんげん) おへその約5cm下の位置。
効能:婦人病全般・生理不順・冷え性の改善
気衝(きしょう) 左右の股関節の位置。
効能:生殖器の病、不妊症

神闕、関元、気衝は不妊三穴と呼ばれています。
妊娠しやすい体つくりには最適のツボです。体を温め、生命力を補う働きがありますので疲労回復にも役立ちます。

オフィスでの冷え対策

 オフィスビルなどの空調設備は個々に対応することができません。夏に冷房が効きすぎていたり、冬に暖房の効いている部屋でも、手足が冷たいなどの経験をされたことがある方は多いのではないのでしょうか。

体が寒いと感じると、内蔵を優先的に暖めようと、脳は末梢の血管を収縮させて手足に送るべき血液まで内臓に送るようになります。すると手足はどんどん冷えていきます。 ですから、手足が冷たいときは、カーディガンなどを羽織ったり、ひざ掛けなどしてをしてそれ以上体に冷気が当たらないようにするとよいでしょう。
またカイロを使用する場合は下腹部、腰の中心などを温めるようにすると手足も温るようになります。