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精液検査

検査結果が悪い時は再度行うことも
精液検査とは、精液を採取して量や精子の濃度、運動率、奇形率などについて顕微鏡を使って調べる検査です。
自宅もしくは施設内で専用の容器に採取。自宅で採取した場合は1〜2時間以内に病院へ持参します。
検査結果が悪い時は再度行うこともあります。
精液検査でわかること
☆精子の数や運動率、奇形率
☆精子の異常の有無
☆白血球数など

精液検査の基準値は絶対的なものではなく、状況に応じて変わることもあります。
WHO(世界保健機構)による男性の精液検査の正常値は、これまでも何度も改訂されていて、精子濃度(1mlあたりの精子数)は、かつては1億以上と されてましたが、1999年には2000万以上に下げられ、2010年の最新マニュアル(第5版)では、1500万以上に引き下げられています。

精液検査の正常値
精液量
1.5ml以上
pH
7.2以上
精子濃度
1500万個以上/ml
総精子数
3900万個以上以上
運動率
32%以上
正常形態精子率
4%以上
生存率
58%以上
白血球数
100万個以下/ml

(WHO基準 2010年改訂版)

ホルモン検査

脳下垂体やホルモンから出ているホルモンの数値を調べる検査です。
血液を採取して、ホルモンの状態を飼べます。おもに黄体化ホルモン(LH)、卵胞刺激ホルモン(FSH)、プロラクチン(PRL)、テストステロン(男性ホルモン)について調べます。
LHとFSHは、脳下垂体から分泌されるホルモンで、テストステロンは精巣で分泌されます。FSHは精巣を刺激して精巣で精子を作るよう促す作用があります。 LHも精巣を刺激し男性ホルモンの分泌を促す作用があります。LH、FSH、テストステロンがすべて低下している場合は、ホルモン不足ですのでホルモン治療が有効です。
FSHが高くなっている場合は、精巣での精子を作る機能が低下している状態です。
ホルモン検査でわかること
☆男性ホルモンの分泌状態

精巣検査

精巣の中に精子がいるかどうかを検査します。
無精子症と診断された場合に行われます。
精子がいるかどうか、また、成熟した精子がいなかった場合でもどこまでつくられているのかを知ることができます。 精液検査で無精子症と診断されても、この検査で精子が見つかることもあります。方法は、局所麻酔などで麻酔をしてから、精巣の組織を一部切除し、顕微鏡で調べます。
精巣検査検査でわかること
☆無精子症の治療方法

精巣精管造影検査

X線で精管の様子を調べる検査です。
精液検査で精液中に精子がいないのに、精巣の中には精子がいる場合、精巣から精子をはこぶ精管で通過障害がある可能性があります。 精巣精管造影検査は、精子がきちんと運ばれているかどうかを調べます。
精管に細い針で造影材をいれて、それをX線で撮影することによって、精管の状態がはっきりと映し出されて、精管の詰まっている場所がわかります。
精巣検査検査でわかること
☆無精子症の治療方法